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院内感染予防
スタンダードプリコーションについて

スタンダードプリコーションとは、創のある皮膚、粘膜、すべての血液、すべての体液、分泌物(ただし、汗を除く)、排泄物には感染性があるものとして取扱うという考え方です。そしてこの基準は推定される感染状態とは関係なく、すべての患者さまに適用されます。
医療機関の中には、検査前感染症検査(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、梅毒検査など)によって感染症をもつ患者さまともたない患者さまを区別し、洗浄消毒方法を変えている施設も見うけられますが、中村クリニックでは、患者さまに使用した内視鏡は、全く同じ方法で洗浄・消毒をおこなっています。これは、すべての感染症をチェックすることは不可能であること、また未知の感染症に対処するために、とても大切な考え方であり、有用な方法なのです。
内視鏡の洗浄と消毒
中村クリニックでは、企業検診あるいは、一般の方でも、初診時に胃内視鏡検査を受けることが可能です。つまり検査前感染症検査なしでも内視鏡検査を行う場合もあり、全ての内視鏡検査終了後に、どのような感染症があっても、次の検査の方に感染させないように、ガイドラインにのっとった方法で、洗浄・消毒を全自動内視鏡洗浄器(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製 エンドクレンズ-S)を用い0.55%フタラール液(ディスオーパ)という消毒薬にて行っています。
検査終了後には、その場でまず水道水、中性剤を吸引して、吸引チャンネル内を洗います。その後、水道水を含ませたガーゼにて外側を清拭します。
内視鏡をユニットからはずし、準備室へ運び、シンク内にて酵素系高機能洗浄液エンドフレッシュSを用いて、外側の洗浄とブラシを用いて吸引チャンネル内を何度も丁寧に洗浄します。
全自動内視鏡洗浄器(ジョンソン・エンド・ジョンソン社製 エンドクレンズ-S)に内視鏡をセットし、漏水検査の後に、0.55%フタラール液(ディスオーパ)を用い、17分間の洗浄・消毒を行っています。
フタラールという消毒薬について
フタラールは、高水準消毒剤に必要な殺滅レベルである栄養型細菌・真菌・抗酸菌・ウィルスに対して5分で消毒効果・不活化効果を示します。
2001年厚生労働省より高水準滅菌剤として承認されました。
作用機序はフタラールのもつアルデヒド基が菌体の細胞外膜や細胞外壁の一級アミン、-SH基並びに蛋白と結合し、殺菌効果を示すと考えられています。
2001年厚生労働省より高水準滅菌剤として承認されました。
作用機序はフタラールのもつアルデヒド基が菌体の細胞外膜や細胞外壁の一級アミン、-SH基並びに蛋白と結合し、殺菌効果を示すと考えられています。
スタッフの感染対策
中村クリニックでは、患者さまの感染対策と同様、スタッフの感染対策にも力をいれています。
スタンダードプリコーションの考え方にのっとり、患者様の体液などに触れる場合は、手袋の着用、手で触れたら石鹸で手を洗う。処置をしたら手袋をはずして手を洗う、汚れそうな時は手袋、マスク、エプロンなどをする。床が汚れたら清掃をするなど心がけています。
スタンダードプリコーションの考え方にのっとり、患者様の体液などに触れる場合は、手袋の着用、手で触れたら石鹸で手を洗う。処置をしたら手袋をはずして手を洗う、汚れそうな時は手袋、マスク、エプロンなどをする。床が汚れたら清掃をするなど心がけています。
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